ここではローヤルゼリーの摂取によって考えられる副作用について解説します。
ローヤルゼリーは数々の効能があるとされている健康食品なのですが、副作用はないのかと心配される方もいらっしゃるのではないかと思います。
ローヤルゼリーは天然由来の物質であり、いろいろな花粉など、各種多様な成分が含まれているといわれています。
基本的にローヤルゼリーは自然から摂れた健康食品ですから害はありませんが、ローヤルゼリーの摂取によるアレルギー反応には、注意が必要になってきます。アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー疾患がある方は特に注意が必要で、ローヤルゼリーの摂取は避けた方がよろしいでしょう。
ちなみに、ローヤルゼリーは薬品ではなく健康食品ですから、1日に飲む決まった量というのはありません。しかし、ローヤルゼリーの適切な量というのは存在します。適切な量は1日に300ミリグラム~1グラム前後だとされていますが、より効果的にするためには、自分の体重によって飲む量を増減した方がよいでしょう。体重1kgあたりローヤルゼリーを10ミリグラムという風に計算します。
また、ローヤルゼリーが体質的に合わないという方も世の中いらっしゃいます。必ず必要なのは、ローヤルゼリーは自分に合った適切な量を飲むこと。その他、何か体調がおかしいなと思ったら医師に相談することなどです。
また、空腹時や胃腸が弱っている時は、ローヤルゼリーの摂取は避けた方がよいといわれています。
ローヤルゼリーを飲んでみて体調に変化があれば、それだけローヤルゼリーの効果があったともとれるわけですが、悪い方へ変化したのであれば、ローヤルゼリーに対して過敏な体質かもしれませんので、飲む量を減らしてみることも大切です。
また、病気の治療で、ワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン)を服用している場合は、ワルファリンカリウムの働きを強める副作用があります。
ワルファリンカリウムとは、血液凝固阻止剤と呼ばれる薬で、血液を固まりにくくして血行を良くします。血栓症など血管の病気で、よく使用されています。
つまり、ローヤルゼリーの併用で、出血したときになかなか血が、止まらなくなることがあります。
ローヤルゼリーをワルファリンカリウムと併用するときは、副作用について、事前に医師に相談しておくことを、おすすめします。
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